2013年1月24日木曜日

ビョークのスパ天講座 第5回 ほんのちょっとだけ差がつく?小技集

皆様、本当にお久しぶりです。以前から書こう書こうとは思っていたのですが、何せものぐさで「ホームページNinja」を立ち上げるのもおっくうがっていましたwが、意を決して再びキーボードに向かい、休業までにこの講座を終わらせることにしました。それでは、改めて「ビョークのスパ天講座」、よろしくお願いいたします。

さて、今回のテーマは、実戦で使える小技。攻めで2つ、守りで2つほど紹介したいと思います。それではまず、攻めの小技から。


攻めの小技その1. フック→ストレートのコンビネーション

読んでの通りです。(笑)ただ、2撃目のストレートは非常に命中精度が高く、フックでダメージを受けた相手に致命傷を負わせることも可能な代物です。このとき、フックからストレートへのつなぎは早くやるとさらに効果的です。
ただし、食らったあとにダッキングをしてくる相手にこのコンビネーションを使うと、ダッキングアッパーで返り討ちに遭う可能性が非常に高いので注意しましょう。そういう相手は強打派に多いです。

攻めの小技その2. Bフック→アッパーで逆転狙い!

これまた読んでの通りです。(笑)ただし、この小技は消耗が非常に激しいので最後の勝負手として使うのが無難です。しかも、普通に戦っているときに使ったら間違いなくKO確定でしょう。「じゃあ、なんでこんなもん載せるんだ、バカ野郎!」という話になると思いますが、使う目的はちゃんとあります。その目的とは、スウェー崩し、それに尽きます。スウェー崩しというと、戻り際を狙ったワンツーがよく使われますが、あまりにもオーソドックスな崩し方なので終盤これを使って逃げ切り態勢の相手を崩すというのは結構難しいです。その点、Bフック→アッパーというコンビネーションは無謀とも思える代物なので、相手の意表をつくことができるのです。
ちなみに、なぜこのブンブン丸的コンビネーションがスウェー崩しに有効かというと、Bフックでスウェーからの戻りを遅らせることができ、その遅れたところにアッパーが当たるからです。さらにBフックによるボディダメージが顔面ゲージの回復も遅らせるので、普通なら立てるダメージでもそのままKOに追い込める可能性も秘めているからです。
ただ、最初に書いたとおり、このコンビネーションは消耗が激しい上、アッパーを読まれたら間違いなくKO確定なので、これを使うときは一か八かの大バクチです。ですので、これを使えるのは最終R、しかも相手がコーナーでスウェーしっぱなしにしているのでもない限り、1発限りの大技になるでしょう。ただ、成功すれば威力は大きいので覚えておいて損はないでしょう。

ちなみに、攻めの小技は、どんな相手にも有効な万能兵器というわけではありません。どちらにも書きましたが、それぞれ相性があります。なので、相手に応じて封印しておくことも必要です。そのことも肝に銘じておいてください。


さて、守りの小技ですが、これは攻めの技とは違って結構汎用性があります。覚えておくとほんのちょっとだけ差がつくと思います♪

守りの小技その1. ダウンから立ったらフックを意識!

ダウンから立ち上がったときに、一番食らいたくない攻撃は、フックだと思います。なぜなら、ガードしてもダメージが入り最悪ダウンもありうるので、そこでポイントを相手に持っていかれ、非常に苦しい戦いを強いられることになるからです。
なので、ダウンして立ち上がったら、相手のフックを意識して戦いましょう。そうすれば、相手が仮にフックを打ってきても、空転させてカウンターを狙える確率が上がります。
それと、強打を止めるジャブも結構ダメージが大きく、イヤな攻撃なので、ダウンから立ってすぐのときは、いきなり強打を打つのは避けた方がいいと思います。

守りの小技その2. 食らったら、空振りしたら、とにかくガード!

これはフリッカーさんも指摘していることなのですが、強打を空振りしたら、そして強打を食らったら、とにかくガードを固めるのは被害を最小限に食い止めるためには必要なことです。
強打を食らうと、浮き足立って後退を考えたくなりますが、それでは相手の思う壺、追撃を食らってジ・エンドになる危険性が非常に高くなります。それに対し、ガードを固めていればフックで30から40ぐらい食らう可能性はあると思いますが、損害は退却を急ぐときより少なくてすみます。
また、強打を空振りしたときもガードを固めていれば、相手のタイミング次第では、逆にカウンターを入れられる可能性があります。なので、強打を空振りしたときもがっちりガードを固めるようにしましょう。もちろん、ガードを固めて相手の攻撃をひとまずしのいだら、すぐにダッシュで撤退してOKです。顔面ダメージを蓄積してあげるような義理はないですからね。(笑)


さて、技術論に関してはもうほとんど出し尽くしたと思います。なので、次回、勝つための心構えについて考えてみたことを書いて、「ビョークのスパ天講座」は終わりという形をとりたいと思います。
でも、皆様から質問があれば出来る限り答え、この講座の番外編、という形で復活(?)も考えています。それでは、次回に乞うご期待!

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